2011年3月2日水曜日

Excel VBAのセル指定方法

Excel VBAでのセルの指定方法について、やっている人は多いと思うが、あまり大手の解説サイトで見かけないと思ったこと。

・セル範囲の指定は[A1]、[A1:B1]といった簡易な書き方でもできる。Range("A1")、Range("A1:B1")と同じ意味である。 .Value、.Formulaなどのつけ方も同じ(例:[A1].Formula)。

・マクロ内の変数の一部をワークシートから取ってくる場合(例えば開くファイル名はワークシートの特定セルに入力されているものを使う場合)、ワークシートのレイアウトを変えてしまうとVBAのコードの方も書き換えなくてはならない。
こういう時は対象となるセルに名前をつけて、VBAコードの方はその名前で参照するようにすると、ワークシートのレイアウトに依存しないので楽である。(例:Var = Range("FilenameInputCell"))のように書く。)

・セルを名前で参照する場合にも、上の簡易な記法が使える(例:Var = [FilenameInputCell]。)

・セルの名前は「セル範囲」に対しても付けられる。

・付けられた名前の一覧などは「数式」リボンの「名前の管理」で確認できる。

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